仕事やめたいな…
辞めたいなんて甘えだよ。
ここで続けれないなら、他のところに行っても同じよ!
…辞めたいけど、辞めれない
仕事を辞めたいと思っているあなた!
こんな状況になっていませんか?
私は28歳で転職を3回経験している検査技師です。
こんなやり取りを私自身も経験しましたし、先輩や友人からもよく聞く話です。
「辞める=甘え」だと思われて辞められない…そんな風に考えているあなた!
そんな風に悩んでいるあなたに向けて、
「こういう状況や環境なら辞めてもいいのでは?」
と私が感じたポイントをお伝えします。
ぜひ参考にしてみてください!
1. 長時間労働が続く場合
まず挙げたいのが、長時間勤務です。
日勤や当直がある病院勤務の方は、
特に悩んでいる方が多いのではないでしょうか?
世の中は、働き方改革だ!といって働き方や時間が改革されているのに
医療業界は変わらないですね…。
私が以前勤めた2つの病院では、以下のようなシフトが組まれていました。
- 日勤:8:30〜17:30
- 当直:17:30〜翌9:00
合わせて合計24.5時間勤務してました。
一睡もできない日があって、しんどかったなあ。
さらに、そのうち1つの病院では、
当直明けに公休が使われるというシステムで
ほぼ毎日職場にいました。
働き方改革とは??
検査技師は正しいデータを報告するという使命があるので
体力的にも精神的にも負担のかかる仕事です。
2.過度なシフト負担
次に、過度なシフト負担です。
病院やクリニック、検査センターなどでもあり得ることかと思いますが
あなたしかできないから休まないで
一部の人にばかり負担が集中していませんか?
もちろん、仕方のない時もあるでしょう。
ですが、引継ぎや教育体制が整っていない職場では
あなたを大切にしているようで
実際には「都合よく使われているだけ」の可能性もあります。
私の以前の職場では、科長がシフトを組んでいましたが
科長だけが連休を作っていたり、有給を自由に消化していました。
年下のスタッフは新しい仕事を覚える意欲がなく
シフト負担がいつまで続くのか見通しがつかない状態でした。
こうした環境ではモチベーションが維持できませんでした。
3. 慢性的な人手不足で業務が回らない場合
人手不足の職場は、いつも忙しいですよね。
さらに、問題解決がされないまま業務量だけが増えていく…
そんな状況に心当たりはありませんか?
私が辞めると、残った人たちもっとに負担がかかるから辞められない…
こう思う気持ちはよくわかります。
ですが、それは本来、所属長や病院の運営側が考えるべきことです。
過度な負担が続くと、以下の問題が起こります:
- ミスの増加
- ストレスの増大
4. ハラスメントや人間関係の問題
悩みランキング常連の「人間関係」
どの職種でも悩みは尽きないですね。
中でも絶対に許してはいけないのはハラスメントです。
- 上司や同僚からの威圧的な態度
- 理不尽な指示
ハラスメントは心に大きな傷を残します。
自信を失ったり、うつ状態になるリスクもあります。
もちろん、ハラスメントをする側が改善すべきです。
ですが、残念ながら、そうした人々はなかなか変わらないものです。
5. キャリアの成長が期待できない場合
職場によっては、勉強会や資格取得に積極的なところもあれば
ただ日々の業務をこなすだけのようなところもあります。
皆さんの職場はどちらでしょうか?
スキルや経験が伸ばせない職場では成長を感じられず、モチベーションの維持が難しいです。
同じ業務ばかりを繰り返す、研修やスキルアップの機会がないなど
学びが少ない職場に、このままでいいのかなと悩んでいませんか?
私はどちらの環境も経験がありますが、私には学びがある環境が合っていました。
また、学びが多いほど自分の可能性が広がるのを感じました。
人によって合う環境は違うと思いますが、
私は、若いうちは学びのある環境に身をおいて、スキルを磨くことをおすすめしたいです。
まとめ:自分を大切にした判断を
仕事を辞めたいと思うのは甘え?辞めてもいいと判断するポイントについてお話しました。
いくつかお話しましたが、一番大事なのは自分自身です。
誰になんと言われようが、自分の人生です。
お話したポイントに当てはまることがあるのなら
自分の将来のために勇気を出して欲しいです。
我慢して毎日を過ごすより、いま勇気を出して一歩行動してみませんか?
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